2021.01.22

ネクタイピンの種類と付け方・位置をご紹介

ネクタイピンの種類と付け方・位置をご紹介
ネクタイピンの種類と付け方・位置をご紹介

機能的でおしゃれなサブアイテム「ネクタイピン」

スーツスタイルのVゾーンを華やかに演出するネクタイピン。オーソドックスなアイテムでありながら、これほど使っている人が少ないものもないかもしれません。つけていなくてもマナー違反ということがないため、とくに20代の方では話題にのぼることすら稀かもしれません。 ところが、ネクタイピンは本来とても機能的なもので、スーツの着こなしを格上げしてくれる重要なサブアイテムでもあります。今回はそんなネクタイピンの魅力について解説。種類や身につけ方などについてもご紹介します。

ネクタイピンの魅力や種類、付け方をチェック!

ネクタイピンの魅力や種類、付け方をチェック!

そもそもネクタイピンとはどのようなものなのか知らないという方も多いのではないでしょうか?

まずは、ネクタイピンの用途やその魅力について確認していきましょう。

便利で実用性が高いネクタイピン

ネクタイピンは、ネクタイを身体の中心位置に安定させておくためのアイテムです。

食事に出かけた際、うっかりテーブル上のお皿にネクタイをのっけてしまうというアクシデントは案外少なくないはず。トイレなどで手を洗う際にも、ネクタイピンがあれば水濡れさせる心配もありません。

つまりネクタイピンは、スーツスタイルにおける実用性に優れたサブアイテムなのです。

お洒落な装飾品としての魅力も

実用的なアイテムでありながら、使用するシーンを選ばない汎用性の高さも、ネクタイピンの魅力です。

使用するシーンを選ばない汎用性の高さは、おしゃれアイテムとしても優秀です。ビジネスマナーとして、ジャケットを着ないときはネクタイピンでネクタイを留めるのがマナーと考える人もいます。また、メタルバンドの腕時計がフォーマルな場ではNGとされることがあるのに対して、ネクタイピンはむしろ好意的に受け入れられる傾向があります。

Vゾーンからメタリックな質感をさりげなくのぞかせることで、コーディネートをきりりと引き締めることも可能。ネクタイピンは、着こなしのバランスを整える装飾品としても活躍するアイテムなのです。

ネクタイピンの様々な形

ネクタイピンの様々な形

ネクタイピンの主な種類としては、以下のものが挙げられます。

  • ・タイバー
  • ・タイクリップ
  • ・タイピン
  • ・タイタック
  • ・タイチェーン


「タイバー」とは、スプリングの力を使用せず金属の弾性によってネクタイを留めるものを指します。構造もルックスもシンプルなため、ビジネスシーンにも◎です。

ビジネスシーンにおいてもっとも一般的なのが、「タイクリップ」。スプリングの力を使ってネクタイとシャツとを留めるため、使い勝手がよいのが特徴です。ネクタイピンのビギナーにはこちらがおすすめ。

「タイピン」は、ネクタイに穴を開けて固定するのが特徴です。ネクタイを傷めてしまうだけでなく、装飾性が高いためビジネスシーンには不似合いといえます。

「タイタック」も、ネクタイに穴を開けて固定します。装飾品としての意味合いが強く、正装向き。やはりビジネスユースとしては、あまりおすすめできません。

「タイチェーン」は、その名の通り、吊るしたチェーンによってネクタイの位置を安定させます。現在ではほとんど見かけることがありません。

ネクタイピンの正しいつけ方

明確なルールがあるわけではありませんが、ネクタイピンは、シャツの第3ボタンと第4ボタンのあいだにつけるのがもっとも美しいとされます。少し高い位置につけて洗練された印象を狙うのもおすすめです。

また、ネクタイをほんの少し持ち上げて、軽く立体感を持たせた状態でネクタイピンを留めるのが、Vゾーンをこなれた印象に見せるコツ。

注意点としては、ネクタイとシャツをしっかり固定しておくこと。気がつかないうちに外れている状態ほどみっともないものはありませんので、注意するようにしましょう。

なお、ビジネスシーンで使うなら、ネクタイピンはシンプルなものをチョイスするのが正解。太さや光沢の度合いなど、ネクタイと相性がよいと思えるものを選ぶとよいでしょう。

P.S.FAでは、スーツスタイルにさりげないお洒落を加えてくれるネクタイピンを取り扱っています。
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ワンポイントおしゃれでスーツ姿を引き締める

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ネクタイピンは、うまく使うことができれば、嫌味のないさりげないおしゃれを楽しむことができます。これほど周囲と差をつけるのにうってつけなアイテムもないはず。ぜひ積極的に取り入れてみてください。

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