高温多湿な日本の夏、スーツ着用時の蒸れにお困りの方も多いのではないでしょうか。
なかでも、意外に多いのが股間の蒸れに関するお悩み。
股間が蒸れたままではストレスが溜まりますし、場合によっては仕事のパフォーマンスに影響してしまうことも。
そこで今回は、スーツ着用時の股間の蒸れを軽減するポイントをご紹介します。
スーツ着用時の股間の蒸れが気になる場合には、スーツの素材に注目してみましょう。
スーツは大きく、以下の3タイプに分けることができます。
当然ではありますが、秋冬用のスーツは保温性が高く、湿気が逃げにくい傾向がありますので、夏場の着用には適しません。また、オールシーズン対応のスーツも、春夏用に比べて通気性に劣るのが一般的です。
蒸れが気になる場合には、やはり春夏用のスーツをチョイスするようにしましょう。
スーツ着用時の股間の蒸れは、日頃のちょっとした行動や習慣で軽減することができる場合があります。
通気性や速乾性に優れた下着を選ぶことで、股間の蒸れを改善できるケースがあります。
化繊素材の下着は、空気を通しづらく汗もほとんど吸ってくれません。
また、ボクサータイプの下着は、肌との密着度が高く、湿気がこもりやすい場合があります。ほどよくゆとりがあるトランクスタイプの下着をチョイスするのも一策だと言えます。
とくに汗をかきやすい季節は、できればスペアを用意しておいて、必要に応じて履き替えるのが理想的です。
電車や車での移動時や、デスクワークや会議などで長時間座る場合には、姿勢にも注意してみましょう。
足を組んでいると湿気が籠ってしまいやすいので、できれば軽く足を広げて座るのがおすすめです。これだけでも通気性がよくなり、蒸れを軽減することができます。
とくに発汗量が多い場合、制汗剤を使っている方もいると思います。おすすめはクリームタイプ。刺激が弱いものが多く、肌に与えるダメージを軽減することができます。
かいた汗が密閉された状態になると細菌が増殖しやすくなってしまいます。そのため、陰毛を処理して減らすことで通気性が改善されれば、股間の蒸れをある程度軽減し、細菌の繁殖を抑えることが可能です。
陰毛をなくす方法としては剃る・抜く・除毛クリームを使う・脱毛する方法などがありますが、自分で処理するのにはリスクをともなうためおすすめできません。とくに注意したいのがカミソリやハサミを使用する場合、ちょっとした油断で体を傷つけてしまう恐れがあります。
本格的にまた安全に陰毛を処理するのであれば、脱毛サロンを利用するのがよいかもしれません。とくに男性の利用者はまだ少ないため、抵抗を感じるかもしれませんが、夏場の股間の蒸れにお悩みの場合は、適切な機関に相談してみるのもよいでしょう。
今回は、夏場によくあるスーツの悩み、股間の蒸れの対策方法をご紹介しました。
今回ご紹介した情報も参考に、蒸れ対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。
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