2022.04.19

カフリンクスはビジネスでも着用OK? 種類や付け方もご紹介!

カフリンクスはビジネスでも着用OK? 種類や付け方もご紹介!
カフリンクスはビジネスでも着用OK? 種類や付け方もご紹介!

スーツスタイルにさりげないオシャレをプラスする「カフリンクス」

ビジネスシーンでもお洒落を楽しみたいけれど、スーツやシャツ、ネクタイなどの組み合わせにマンネリを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方にオススメしたいのが、カフリンクスです。

そこで今回は、スーツスタイルにさりげないオシャレをプラスしてくれるカフリンクスの魅力や種類、付け方をご紹介します。

カフリンクスとは? ビジネスシーンでも着用OK?

カフリンクスとは? ビジネスシーンでも着用OK?

まずは、カフリンクスがどのようなアイテムなのか、そして着用シーンに制限があるのかどうかを確認していきましょう。

カフリンクスはシャツの袖口を留めるアイテム

「カフリンクス(cuff links)」は、シャツの袖口を留めるためのアイテムです。「カフ(cuff)」は英語で袖口を指すので、「カフリンクス(cuff links)」で袖口(cuff)をつなぐ(link)という意味となります。

日本においては「カフスボタン」と呼ばれることがありますが、これは和製英語のため海外では通じません。また、厳密には正しくありませんが、単に「カフス(cuffs)」と呼ばれることもあります。

カフリンクスはビジネスシーンでも着用OK

カフリンクスをビジネスシーンでも着用してよいのかどうか、迷っている方も少なくないのではないでしょうか。

結論から言えば、カフリンクスはビジネスシーンでも着用可能です。カフリンクスは、ネクタイピンと同様にスーツスタイルで許される数少ないアクセサリーのひとつなのです。

ビジネスシーンで着用する場合には、悪目立ちせずにスーツに馴染みやすいシルバーで、シンプルなデザインのものが無難です。

社風や職種によっては、遊び心のあるデザインを取り入れてみてもよいでしょう。

カフリンクスの種類

カフリンクスの種類

一口にカフリンクスといっても、さまざまな種類が存在します。

つぎは、カフリンクスの主な種類を確認していきましょう。

レバー式(スウィヴル式)

カフリンクスの種類として最も一般的なのが「レバー式(スウィヴル式)」です。

バッキング(留め具)がレバーのようになっていて、これを90度回転させることで袖口を固定します。

袖口の穴に通しやすく、使い勝手がいいのが特徴だと言えます。

固定式

「固定式」は、フェイス(表面)とバッキング(留め具)が固定されており、そのままボタンホールに通して袖口を固定します。

表と裏のどちらもフェイスとして使える「ダブルフェイス」の固定式カフリンクスもあります。

チェーン式

「チェーン式」は17世紀ごろから用いられていた古典的なタイプのカフリンクスです。

フェイス(表面)とバッキング(留め具)がチェーンでつながれているのが特徴で、装飾性が強いため厳粛な場には不向きとみられることもあります。

スナップ式

「スナップ式」のカフリンクスはピアスのようにフェイス(表面)とバッキング(留め具)が分かれているのが特徴です。

フェイス側をボタンホールに通してからバッキングを取り付けて、シャツの袖口を固定します。

紐式(ゴム式)

シルクやゴムなどで作られたカフリンクスもあります。

比較的安価でカジュアルなものが多く、フォーマルな席では避けたほうが無難でしょう。一方で、デスクワーク時などに袖口が当たっても音がしないので、ややカジュアルなビジネスファッションなどではオススメです。

カフリンクスをつけられるシャツの種類は?

カフリンクスはすべてのシャツに装着できるわけではありません。

例えば、カフスの一方の端にはボタンホールが、もう一方の端にはボタンがついているシングルカフス(パレルカフス)。シングルカフスは普段よく目にする一般的なシャツの仕様ですが、カフリンクスを通すことができないため着用できません。

つまり、カフリンクスを使用するには、袖口にふたつのボタンホールがついているシャツが必要なのです。

では、カフリンクスを付けられる主なシャツの種類を確認していきましょう。

ダブルカフス(フレンチカフス)

ダブルカフス(フレンチカフス)

ダブルカフスは、袖口を折り返してカフリンクスで袖口を留める仕様で、フレンチカフスとも呼ばれます。

カフリンクス専用のシャツであり、袖口が二重になるので重厚感が生まれます。

テニスカフス

テニスカフス

テニスカフスは、カフスの両端にホールだけがついているカフリンクス専用のカフスのこと。

既製品では非常に珍しい仕様であり、近年ではほとんど見かけることがないでしょう。

コンバーチブルカフス

コンバーチブルカフス

コンバーチブルカフスは、袖口の両側にボタンホールがあり、ボタンでもカフリンクスでも留めることができる使い勝手の良い仕様です。

ボタンが二つ取り付けられていて、その間にボタンホールがあるデザインもあります。

カフリンクスの付け方は?

最後に、カフリンクスの付け方を確認していきましょう。

カフリンクスを付けるときは、袖口の生地の裏同士を合わせて、ボタンホールを重ね合わせます。そこに、手の甲側からカフリンクスを差し込み、袖口を固定しましょう。

よくある間違いとしては、普通のシャツと同じように袖口の生地を重ね合わせてカフリンクスを装着してしまうパターンがあります。

この場合、手首にカフリンクスのバッキング(留め具)が直接当たるため付け心地が悪く、見た目にも違和感があるので、間違えないよう注意しましょう。

P.S.FAでは、カフリンクス(カフスボタン)やタイピン、ベルト、名刺入れなど、ビジネス雑貨を豊富に取り扱っています。
メンズ雑貨・アクセサリー 商品一覧を見る >

多くのシーンを想定したビジネスマンのためのラインナップ

多くのシーンを想定したビジネスマンのためのラインナップ

P.S.FAでは、普段使いからフォーマルなシーンまで幅広く使える、頼もしいアイテムを豊富にラインナップしています。

例えば、スリムアイシャツは冷感性や速乾性に優れた機能素材を使用しているだけでなく、ボタン、カフリンクスのどちらにも対応するコンバーチブルカフスを採用。シーンに合わせた着こなしを楽しむことができます。

ぜひ、その実用性・デザイン性の高さを実感してみてください。

もっと知りたい!続けて読む

「ピンホールカラー」は襟元を洗練された印象にする優れもの! 近年、クラシカルブームの流れもあり、ピンホールカラーが見直され、おしゃれアイテムとして再び注目を集めています。 そんなピンホールカラーの特徴や選び方ついてご紹介します。

コラム一覧へ

オンラインストアの特長