ビジネスの装いとしてのイメージが強いスーツですが、
「私服のコーディネートに自信がない」
「何を着ればよいか分からない」
といった理由から休日にスーツを着用する方も少なくないのでは?
休日スーツはちょっとしたポイントを押さえることで、洗練された着こなしを楽しむことができます。
そこで今回は、休日のプライベートシーンでスーツを着こなすポイントをご紹介します。
そもそも休日スーツはありなのか、と疑問を抱いている方も多いかもしれません。
まずは、休日スーツの印象について考えていきましょう。
休日デートに出かける際、多くの方はカジュアルアイテムでコーディネートすることでしょう。休日にまでスーツを着たくないという意見が大多数でしょうし、女性の側からしても相手がスーツで現れることは想定外だと考えられます。
一方で、ビジネスでの着こなしとは違った遊び心のあるスーツスタイルであれば、洗練された大人の休日スタイルといった印象を与えることも可能です。
次は、休日にスーツを着こなすために覚えておきたいポイントを見ていきましょう。
ダークスーツに白シャツ、レジメンタルタイに革靴という具合に職場とまったく同じスーツ姿でデートに出かけるのは野暮というもの。
休日にスーツを着用するのであれば、いかにもビジネスといったコーディネートは避け、程よく遊び心を取り入れてみましょう。
休日スーツを楽しむうえで重要なポイントとして、シチュエーションに応じてカジュアルダウンすることが挙げられます。
たとえば、一般的なカジュアルデートであれば、インナーにカットソー、足元はスニーカー、といった具合にカジュアル要素をふんだんに取り入れても問題ないでしょう。
ホテルディナーでは、いつものスーツにボタンダウンや柄物などカジュアルなシャツにニットタイを合わせてドレスダウンしてみてください。上品でこなれ感のあるスタイルに仕上がるはずです。
クラシックなどのコンサートなら、シャツ×ネクタイのかわりにカットソーやタートルネックのニットを合わせるだけで、ほどよいヌケ感のある大人仕様のコーデが完成します。足元は革靴でOKですが、タッセルローファーなどでカジュアルっぽさをプラスするのがおすすめです。
着用頻度が高くなるのにあわせて、お手入れはより入念に行いたいところ。帰宅後にブラッシングによるホコリ落とし、スチームアイロンを使ったシワ伸ばしをすることを習慣化しましょう。
金曜に仕事で着たスーツを翌日のデートで着用するのはおすすめしません。必ず数日休ませて水分やシワを持ち越さないよう心がけてください。
今回は、休日スーツを着こなすためのポイントや注意点についてご紹介しました。
ちょっとしたポイントを押さえることで、仕事のときとは違った雰囲気でスーツスタイルを楽しむことができます。
今回ご紹介した情報も参考に、休日スーツにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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