2020.11.01

女性なら気をつけたい、スーツに合わせる「靴」選び

女性なら気をつけたい、スーツに合わせる「靴」選び

スーツに合うパンプス選びの重要性

スーツだけでなくビジネスカジュアルが浸透している女性の場合、オフィススタイルで難しいのがパンプス選び。

コーデのかなめとなるアイテムですから、業種や職種、職場の雰囲気はもちろん、その日の装いに合わせて慎重に選ぶ必要があります。プレーンタイプやストラップ付きなどのタイプ、ヒールの高さや素材など、一つ一つの要素が全体の印象を大きく左右するからです。

そこで今回は、ビジネスシーンにふさわしいパンプスの選び方についてご紹介します。

ビジネスシーンでの「パンプス」選びの注意点

「パンプス」選びの注意点

ビジネスシーンではどうのようなパンプスを選べばよいのでしょうか。

重視したいのは「履き心地」と「ビジネスシーンにふさわしい雰囲気」。

まずは、ビジネスシーンでのパンプス選びの注意点をご紹介します。

歩きやすい靴を選ぶ

長い時間にわたって履き続けるわけですから、まず重視したいのは履きごこちのよさ。どんなに見映えがしても、歩きづらい、疲れやすいパンプスでは仕事に支障をきたしてしまいかねません。購入する際は必ず店頭で試着しましょう。

その際、注意したいポイントは、つま先の形が足に合ったデザインを選ぶこと。あまり知られていませんが、人のつま先は「エジプト型」「ギリシャ型」「スクエア型」の3種類に分けられるといわれています。

親指がいちばん長いのが「エジプト型」。つま先が丸いラウンドトゥが合うといわれます。人差し指が親指よりも長いのが「ギリシャ型」。つま先がややほっそりしたアーモンドトゥがおすすめです。指の長さがほとんど同じ「スクエア型」は、つま先が角ばった形状をしたスクエアトゥをまずはお試しください。

ビジネスシーンらしい靴を選ぶ

ヒールが高いほうが全体のバランスはよくなりますが、ハイヒールがふさわしくないオフィスがほとんどのはず。3cmから5cmぐらいがシルエットもほどよく美化され、安定感もありおすすめです。

スーツに合わせるならブラックの一択。装飾を控えたプレーンタイプだけでなく、足の甲にストラップが付いたタイプも併用すると、単調なコーデになりません。

ビジネスカジュアルならブラウン系、ベージュ系があるとコーデに合わせて選べるので重宝しますが、スーツ、ビジネスカジュアルに限らず、オフィススタイルは上品で清潔感があることが大切。落ち着いたカラーをチョイスするのがよいでしょう。

パンプスによる「靴擦れ」を防ぐポイント

パンプスによる「靴擦れ」を防ぐポイント

パンプスの悩みでよく聞くのが「靴擦れ」。

足は、第二の心臓ともいわれる大切な部位です。正しく歩けば全身の血液循環が促される一方、靴擦れをかばって歩いた場合は足裏の筋肉がひどく疲労して固くなり、体のバランスが崩れて膝や腰に必要以上に負担がかかってしまいます。

「たかが靴擦れ」と侮ることなく、自分の足に合ったパンプスを見つけることが大切です。

次は、靴擦れを防ぐためにも覚えておきたいポイントをご紹介します。

靴擦れをしにくいパンプスを選ぶには?

靴擦れをしにくいパンプスを選ぶには?

きちんと試し履きしているつもりなのに、パンプスを新調するたびに靴擦れに悩まされてしまう…。そんな方は、パンプスの選び方を見直してみてはいかがでしょうか。

まずチェックしていただきたいのが、パンプスの素材です。試したときは問題ないと感じられても、時間帯によってむくみが生じたり、左右で足の大きさや形状が違っていたりすることなどが原因で靴擦れが生じてしまいます。そこでおすすめなのが、ストレッチ性のある素材を使ったパンプス。常に快適なフィッティングが得られ、むくみや足の左右差に由来する靴擦れを解消できるケースが少なくありません。

バックルベルトがあるかどうかも重要なポイントです。ストラップがきつすぎたり緩すぎることが原因で靴擦れしてしまうことも。長さを調整できるタイプなら、足の状態に合わせて締めたり緩めたりすることができるため、常に足にフィットした状態を作ることができます。例えば調整のための穴が3つある場合は、むくみのない状態で中央の穴に通したときにぴったりフィットするパンプスを選ぶとよいでしょう。

ヒールの幅にも注目。ほどよい高さのヒールはスタイルアップに欠かせませんが、なるべく太いものを選びたいところです。安定感があって足が疲れにくく、膝や腰への負担を軽減してくれます。

すでに持っているパンプスの靴擦れ対策

すでに持っているパンプスの靴擦れ対策

パンプスを購入した後でも靴擦れ対策することができます。最も一般的なのがインソールを使うという方法。足裏全体に敷くタイプだけでなく、つま先だけ、かかとだけなど、靴擦れする箇所に合わせて選べて便利です。

ほかにも、靴に絆創膏を貼って足へのダメージを和らげるという手もありますし、ワセリンを塗ることで潤滑油のような役割を果たし、靴擦れを軽減できることがあります。

パンプスがきつすぎると感じる場合は、シューズストレッチャーを使うのもおすすめです。パンプスをタテやヨコに大きく伸ばして、足にフィットするように微調整することができます。

歩き方のクセが原因で靴擦れしていることもあるようです。常に体の重心を中心に置き、足の内側の筋肉を意識するように心がけることで改善されることがあるので、ぜひ合わせてお試しください。

オフィススタイルは足元がかなめ

オフィススタイルは足元がかなめ

パンプスは履きやすさはもちろん、コーデやシーンにマッチしたものであることが大切。

P.S.FAでは、プレーンタイプ、ストラップ付きタイプなど、見た目の美しさと安定感を両立したほどよい高さのヒールで使い回しがきく、定番パンプスをラインナップ。ぜひチェックしてみてください。

フォーマルからビジネスまで幅広く対応
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