女性のスーツスタイルで、スカートとは違った印象を与えることができるパンツスーツ。
パンツスーツを着こなすには、丈(裾)の長さに注目することが大切です。
こちらの記事では、パンツスーツの適切な長さをシルエット別に紹介いたします。
パンツスーツは、丈の長さによって印象が変わります。
場合によってはカジュアルになりすぎたり、見栄えが悪くなったりするため、適切な長さを覚えておくことが大切です。
では、パンツスーツの適切な丈の長さについて見ていきましょう。
スリムシルエットの人気から、パンツの裾は靴を履いたときに甲のうえに裾が軽く触れるハーフクッションとするのが近年の主流となっています。
ただし、適切な丈はデザインによって異なるため、ハーフクッションを基本としつつ、パンツのシルエットに合わせた丈を選択することが大切です。
ストレートやテーパードがかかったパンツならヒール部分がほんのすこし隠れるくらいがジャストといわれています。
フレアパンツやワイドパンツなど裾幅が広いパンツの場合はやや長め、ヒールの真ん中あたりとすることで脚長効果を期待できます。
春夏など暖かい季節に限っては、くるぶしが見えるくらいに丈を短めにするのもおすすめです。足元がすっきりして見えますし、涼しげでアクティブな雰囲気に仕上がります。ただし、ややカジュアルな印象になってしまうので、シーンをわきまえた着こなしを心がけたいところですね。
適切なパンツ丈はどんな靴を合わせるかによっても違ってきます。ビジネスシーンでの着用を想定するなら、かかとが低い靴に合わせて丈詰めするのがおすすめです。パンツと靴をセットで考えるように心がけるとよいでしょう。
パンツスーツは、裾直しをして丈を調整することを前提に作られています。
店頭で購入する際には、スタッフの方に相談しながら適切な丈に調整してもらいましょう。また、裾直しに数日かかる場合もあるため、スケジュールに余裕を持って購入することをおすすめします。
ネットで購入すると、自分で裾直しできるように裾直しテープがついてくる場合があります。パンプスを履いた状態でバランスを確認しつつ裾直しを行いましょう。
今回は、パンツスーツの適切な丈の長さをご紹介しました。
パンツスーツのシルエットによっても適切な長さは変わりますので、今回ご紹介した情報も参考に自分に合った丈に裾直ししてみてはいかがでしょうか。
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